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◎ 令和5年度 研修旅行 『小國神社、他遠州周遊の旅』



 1.日 時 : 令和5年11月7日(火)

 2.旅 程 :

   

 3.研修旅行の記録
 楽しい会話が弾むバスは、市街地を抜けて高速に向かいます。市川会長が文部科学副大臣の青山周平議員から届いた祝文を紹介する頃には、前日から続く雨もあがり、雲の間から青空が覗いてきました。

 本年度の研修旅行は、11月7日(火)、参加者31名で作左ゆかりの地遠州「小國神社」とその周辺の名刹を訪ねました。遠州訪問のきっかけは、昨年の作左の会総会で、作左の功績の一つに、焼失した小國神社の再建があることを、青山衆議院議員が祝辞で語られたことに因ります。 六世紀創建の神社は、遠江国の一宮で長い参道と大社造の荘厳な佇まいでした。かつて、戦乱に巻き込まれて社を全焼するも、作左が家康公の命を受けて再建し、現在は紅葉の名所としても有名です。

 次に、「大洞院」を訪ねました。せっかくの森町訪問の機会、このお寺には森の石松の墓があります。案内して頂いたボランティアガイドさんの話では、石松の墓石の一部を持っていると商売運が開くとの風評により、参拝者に削り取られて今の墓石は三代目とのこと。なぜか、墓石のカケラの入ったお守りが販売されていたのには驚きました。

 続いて、家康公の心温まる故事が由来の「可睡斎」です。この寺院でおいしい精進料理をご馳走になりました。昼食の後は、二人の若い修行僧の丁寧な案内で、宝物の数々を拝観することができ、徳を得た気分でした。

 最後は目の霊山「油山寺」です。四天王・十三佛戒壇めぐりは、薄暗い厳かさの中を歩き、ちょっとしたスリルを味わってきました。

 今回の研修地はどこも石段が多く、足腰が少し疲れましたが、ここ油山寺で温かいお茶やコーヒーを頂き、気持ちはほっこりできました。
 来年度も、作左の思いやりの心を意識した研修旅行を企画して参ります。奮ってご参加ください。

     <うまく表示されない場合はこちらをご覧ください。→(PDF/13,072KB)

 4.参加費 : 6,000円/人
 
 5.参加者: 31名 (大型観光バス 1台)
 

   →研修旅行のご案内・申込み書(PDF/500KB)


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