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ふれあいウォーク祭り



毎年10月に開催される「ふれあいウォーク祭り」(主催:学区社会教育委員会)に協賛し、
「ふれあいウォークマップ・作左の里の紹介」の作成・改定、幟の提供、本部役員の派遣などを行っています。

コラム8 ふれあいウオーク祭り

ふれあいウォークマップ

◎作左の里(各ポイント)の紹介

ほっしょうじ
法性寺
(天台宗)
 法性寺は平安時代中頃建立され、かつては六坊(蜜祥坊、中之坊、蜜厳坊、定光坊、杉本坊、大園坊)を数え和田山法性寺と号し、大きな寺でした。
 この中の定光坊の住僧永玖は学識があり、時の岡崎城主松平広忠の帰依を受けました。この永玖が先達となって於大の方に男児を授かるよう祈願し、誕生したのが家康です。その功により(1544年)、六坊は岡崎城下甲山寺に移され、大日堂だけが残存しました。法性寺には、水晶の目の入った珍しい室町時代の作と言われる仁王像があります。


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みょうこくじ
妙国寺
(法華宗)
 妙国寺は、足利幕府成立直後の1341年に、僧『日道』が、美濃の国(土岐郡里見) からここに移り「本寿山」と号して建立されました。
 日道は、藤原泰藤(宇都宮泰藤)の妻の徳子の父親で、土岐郡里見の城主でした。しかし、家督を嫡子に譲って、総本山本成寺の開祖日印聖人を師と仰ぎ出家してこの地にやってきました。泰藤は、この寺に百石の田を寺領と して寄付し、新田義貞や祖先の冥福を祈りました。
泰藤は、犬頭神社の犬頭伝説の主人公であり、上和田の大久保党の祖となります。


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かすめけんとうじんじゃ
糟目犬頭神社
 主人(宇都宮泰藤)の危機を救った白犬の首塚があり、社号の由来となっています。狛犬は、慶長15年(1610)に岡崎城主本多豊後守が、徳川家康の武運長久を祈って寄進したものです。石造りの鳥居、唐猫と合わせて市の指定文化財に指定されています。
 また、社殿、東脇には「一筆啓上火の用心、お仙泣かすな馬肥やせ」の手紙で有名な本多作 左衛門重次誕生地の石碑が立っています。

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おくわじんじゃ
御鍬神社
 御鍬神社は、大正時代のなかごろに建てられた神社です。伊勢神宮の鍬山神事で奉製された小型の榊の御鍬を御神体とし、五穀豊穣(米・麦・キビ・アワ・豆の五種類の穀物が豊にみのること)の神様です。
 この地には、300年ほど前からお薬師堂が建っており、御鍬神社は、その東隣に建てられました。

だいしょうじ
大聖寺
(浄土宗)
 大聖寺は、正応年間(720年ほど前)藤田性真上人により開山され、七堂伽藍が整い藤田本山といわれていました。本堂内には、本尊阿弥陀如来、五年に一度開扉の釈迦如来、徳川家康甲胃姿の木像がまつられています。
 また、スリランカ元大統領故ジャヤワルダナ氏より贈られた釈迦如来坐像と木製の大きな象も安置されています。
 門前には、山崎延吉と種田山頭火の石碑が立っています。


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じょうみょうじ
淨妙寺
(浄土真宗)
 浄妙寺は、正嘉2年(1258年)赤渋の郷に一道場を開創しました。その後、天文15年(1457年)上和田村天白に移りましたが、二度に亘る矢作川による決壊により十五代住職の時(1612年)に再建し現在に至っています。
 十四代目順超の妻は、徳川家康の大叔母にあたり、現住職は三十三代にあたります。浄妙寺の大楠は徳川二代将軍の大老を勤めた土井利勝公の母の墓と、その墓木で「土井楠」といわれています。


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しょうりんじ
松林寺
(浄土宗)
 永正11年(1514)岡崎大樹寺第五世、真誉南香上人が霊地を求めて、この六ツ美の 里赤渋の松林の中に念仏三昧の堂宇を創建しました。江戸時代、家康公より「赤渋ケ原 に念仏三昧堂あり」と言われ、大叔母君の追善供養を託されました。その時に、葵の紋を許されました。
 明治5年学生発布に基づき、翌6年11月から六ツ美地区に最初の学校が設けられ、上青野、上・下土井、牧御堂、赤渋、中之郷の連合の学校が、松林寺に設置されました。


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学区
市民ホ−ム
 学区市民ホームは、六ツ美西部学区の開設に伴い、地域のコミュニティ活動と学区民の自主的な文化活動の拠点とするため、平成12年4月に開館しました。
 この市民ホ−ムの特徴は、広い敷地と年配者にやさしい平屋建てです。
 本多作左衛門の一筆啓上碑が設置されています。

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なのはな
遊歩道
 農水省のプロジェクトにより農業用水を暗渠にした跡地を、遊歩道にする提案があり、平成19年に開設し、地域住民のボランティア「なのはな遊歩道愛護会」により管理されています。
 四季それぞれに、なのはな、コスモス、スイセン、葉ボタン等が咲き、通路には、池・けんけんばー・日時計などがあり、自然の中での散策が楽しめます。
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